分譲マンションや建売住宅は間取りや住宅設備がほぼ決まっている住宅で、住宅購入時にある程度の妥協が必要になります。注文住宅なら間取り等が自由に決められますが、実際に何を決めていく必要があるか確認しておきましょう。
昔であれば屋根と壁さえあればそれなりに住めたかもしれません。しかし今は水道や電気などのインフラを利用しての生活が一般的で、注文住宅では住宅内で必要な設備を選択しなければいけません。どんな設備が必要か知っておく必要があるでしょう。
注文住宅を建てる際に設置しておいて損がないのが、太陽光発電装置です。屋根に太陽光パネルを設置しておけば、電気料金の節約に繋がります。そんな太陽光パネルを設置する際に考えておきたいことが、屋根の形状…
注文住宅を建てるときに床暖房を入れるメリットは屋内環境を良好にすることができる点です。エアコンやファンヒーターなどの暖房を使うのと違って部屋を乾燥させることがなく、ほこりを舞わせてしまうこともあり…
注文住宅は、注文して建てる住宅全般を表す言葉です。自ら間取り等決められる場合も有りますが、予算に応じたプランが幾つかある場合、大きな変更は出来ない、又は変更するのに追加で料金がかかる事が殆どです。
注文住宅では家族に合った収納を造ることが大事です。寝室のクローゼットは絶対に欲しい収納なので最初に確保しておきましょう。ウォークインにすれば着替えるスペースとしても活用できます。玄関の収納は靴だけでなく、ブーツなど大きめの物も入れられるようにするのがおすすめです。洗面所に脱衣所を造り、収納も別々にしておくと使い勝手が良くなります。トイレには掃除用具や隠したいものを入れられる収納があると便利です。キッチンの収納は家族皆が使いやすいように、大きさだけでなく高さにも気を付けて設計しましょう。リビングには掃除機などを入れられるコンパクトなクローゼットが欲しいです。リビングは人の目に触れやすいので隠せる収納を造っておきましょう。
キッチンにあると便利なのが床下収納です。調理器具や非常食を入れたり、使用頻度の少ない物を収納するのに適しています。湿気がこもりやすいので、夏場は乾燥剤を入れておくと安心です。階段下の収納は奥行きを確保しやすく、間口が広ければクローゼット代わりにもなります。壁一面を収納スペースにして、リビングをすっきり見せられるのが壁面収納です。扉を付けると普通の壁に、扉を無くせばインテリアとしても活用できます。天井の高さを収納に活かせるのが吊戸棚です。キッチンはもちろん、トイレや洗面所にも設置できます。床面積が狭くても、ロフトを造れば収納スペースを確保できるので便利です。空間が広く感じられるのもメリットでしょう。
住宅をどう使うかは各家庭で異なり、それに合った間取りも異なるかもしれません。注文住宅なら自分たちの好みの間取りを実現させられるでしょうが、過去に建てた人にどんな間取りが人気だったかを知っておくと参考にできるでしょう。